2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
トポロジカル超音波ビームで形成した生体内螺旋光導波路による近赤外光の生体深部伝送
Project/Area Number |
22K18436
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 90:Biomedical engineering and related fields
|
Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
橋本 守 北海道大学, 情報科学研究院, 教授 (70237949)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
工藤 信樹 北海道大学, 情報科学研究院, 准教授 (30271638)
加藤 祐次 北海道大学, 情報科学研究院, 助教 (50261582)
|
Project Period (FY) |
2022-06-30 – 2025-03-31
|
Summary of the Research Project |
本研究の目的は、光免疫療法への応用を目指して、近赤外レーザー光を高効率に生体深部にまで伝達する技術を確立することである。そのために、トポロジカル超音波ビームを活用することで体内で光導波路を形成させ、近赤外波の体内深部への伝達を目指している。
|
Scientific Significance and Expected Research Achievements |
トポロジカル超音波技術との組み合わせで、体内に光の導波路を形成させ、それを利用して、近赤外光を体内深部へ到達させるという新しい発想の研究である。新しい原理と技術を作り出す試みであり、この技術が可能となれば、光を用いた治療への応用が広がり、その社会的、学術的な意義は大きいと考えられる。体内深部への光照射は難しいとされてきたが、この挑戦的な試みにより光線力学療法への突破口が開かれると期待される。
|