2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
実験室外の一般環境での脳磁図計測を可能にするウェアラブル磁気シールドの開発
Project/Area Number |
22K18438
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 90:Biomedical engineering and related fields
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
関野 正樹 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (20401036)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伏見 幹史 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (50907938)
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Project Period (FY) |
2022-06-30 – 2026-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究では世界初のウェアラブル磁気シールドを開発し、大型のシールドルームを用いずに実験室外での脳磁図計測を実現することを目的とする。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
本研究が成功すれば、広範な領域への波及効果が期待できる。ウェアラブル磁気シールドの期待される応用に、遠隔医療がある。現在の医療リソースの不足を契機に、検査等を家庭で行うための検討が加速している。脳磁図を自宅で長時間測定できれば、睡眠の解析に有用であり、またてんかん等の疾患において発生頻度の低い異常活動の検出も可能になる。
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