2023 Fiscal Year Research-status Report
Construction of a Large-scale Japanese-English Parallel Vocabulary Network Database of Japanese English Learners
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22K18470
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
横川 博一 神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (50340427)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
籔内 智 京都精華大学, メディア表現学部, 教授 (30324833)
鳴海 智之 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 講師 (40736154)
濱田 真由 神戸大学, 大学教育推進機構, 助教 (40828696)
里井 久輝 龍谷大学, 先端理工学部, 教授 (70388643)
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Project Period (FY) |
2022-06-30 – 2025-03-31
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Keywords | 単語連想課題 / 名詞 / 動詞 |
Outline of Annual Research Achievements |
(1)第1期に収集した基本語となる動詞(CEFR-J A1およびA2ランクの英語単語)318語を抽出し、それに相当する日本語単語(動詞)649語を選定し、計967語について、単語連想データの整理・分析を行った。 (2) 語彙ネットワークデータベース構築のための刺激語の選定:第Ⅰ期の分析結果および知見にもとづき,刺激語および調査対象者を拡大して本調査をウェブサイトを構築して実施するため,調査計画の方針を策定し,単語連想課題の刺激語の選定を行った。 (3) 語彙ネットワークと言語理解・産出の関連性による検証:語彙ネットワーク構造と言語理解・産出の関連性について明らかにするため,実験計画の策定を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
第Ⅰ期に収集したデータ(動詞にもとづく単語連想)の芹理・分析に時間を要したが,単語連想課題の名詞の選定,応用研究の計画策定は入念に行うことができ,次年度の調査実施に向けて準備を整えることができた。
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Strategy for Future Research Activity |
(1) 語彙ネットワークデータベース構築のための本調査:第Ⅰ期の分析結果および知見にもとづき,刺激語および調査対象者を拡大して本調査をウェブサイトを構築して実施する(調査対象者は1,000名を予定)。方法は第Ⅰ期に準ずる。研究の遂行にあたっては,横川が調査計画の方針を策定し,横川・籔内・里井を中心に単語連想課題,これと並行して,鳴海・濱田を中心に語彙的プライミング課題の実施を統括し,研究協力者とともにデータ収集・整理,分析を行い,全員で考察する。 (2) 語彙ネットワークと言語理解・産出の関連性による検証:語彙ネットワーク構造と言語理解・産出の関連性について明らかにする。言語理解課題(被験者ペースでの読み課題を用いたガーデンパス文,関係節文等の理解など)および言語産出課題(提示された絵を説明する絵描写課題,フリーライティング課題など)を実施し,第Ⅱ期に構築した語彙ネットワークデータベースとの関連性について分析する。
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Causes of Carryover |
2023年度に,第Ⅱ期として名詞にもとづく単語連想課題を大規模に調査する予定であったが,第Ⅰ期に収集した動詞にもとづく単語連想課題のデータの整理および分析方法の検討に時間を要し,2023年度は単語連想課題の名詞の選定および応用研究の計画策定までにとどまり,調査は2024年度に行うこととなったため。2024年度前期にデータ収取を行い,後期に分析を実施し,データベースを構築することとする。
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