2022 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
22K18556
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
松井 めぐみ 岡山大学, 教育推進機構, 准教授 (60400652)
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Project Period (FY) |
2022-06-30 – 2025-03-31
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Keywords | セクシュアルマイノリティ / 発達障害 / 性自認 / 性的指向 / 性表現 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、発達障害とセクシュアルマイノリティの合併・関連性について、大規模調査による実態把握を行うものである。セクシュアリティを形成する性自認・性的指向・性表現の各観点と、発達障害の様々な特性との関連が明らかになることで、より適切な支援の方向性が見いだされると考えられ、支援につながる調査項目の作成を行った。2022年度に実際にセクシュアルマイノリティ当事者への「大学におけるセクシュアルマイノリティ学生支援に関する質問紙調査」を実施し、その結果をもとに大規模調査用の調査項目を作成することができたので、次年度は実際に調査を実施していく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
所属部署において研究倫理審査の委託先決定に時間がかかり、2022年度に調査を実施するスケジュールで研究倫理審査を受けることができなかったため、予定していた調査実施に遅れが生じた。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、前年度に実施出来なかったWEBを利用した大規模な実態把握調査を行い、発達障害とセクシュアルマイノリティの関連性を分析して、成果発表の準備を進めていく。またセクシュアルマイノリティ当事者への縦断調査のため、調査内容を確定し、所属機関の研究倫理審査を受ける予定である。可能であれば2023年度に縦断調査の一回目を実施し、2024年度に2回目を実施していく。
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Causes of Carryover |
所属部署の研究倫理審査審査委託先の決定に時間がかかったことにより,研究のスケジュールが遅れが生じ、調査1の郵送調査が本年度中に実施できなかったためだが,次年度に調査実施予定で,次年度使用額はその調査実施に使用する。
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