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2023 Fiscal Year Annual Research Report

Development of Social Participation Programs for Men of Working Age and Effects on Mental Health

Research Project

Project/Area Number 22K18572
Research InstitutionTokyo Metropolitan Geriatric Hospital and Institute of Gerontology

Principal Investigator

藤田 幸司  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (40463806)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 藤原 佳典  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 副所長 (50332367)
松永 博子  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (70811272)
Project Period (FY) 2022-06-30 – 2024-03-31
Keywords社会参加 / 働き盛り / 男性 / メンタルヘルス / 自殺対策 / 孤立 / 孤独
Outline of Annual Research Achievements

成人男性の社会参加活動の現状や課題、ニーズを把握することを目的として30-60代の男性1,000人を対象にインターネット調査を実施した。その結果、社会参加活動に「現在参加している」9.9%、「過去に参加したことがある」14.1%、「参加したことはない」76.0%であった。年齢別では40-44歳が最も低い参加率(3.3%)であった。参加している活動分野は、「健康・スポーツ」36.4%、「趣味」32.3%、「地域行事」37.3%が上位を占めた(複数回答)。また、参加のきっかけは「興味・関心があったから」66.7%が最も高く、「人に勧められたから・誘われたから」が31.3%であった(複数回答)。活動に参加する理由としては「参加していて楽しいから」が50.5%と最も高かった。
一方、過去に参加していた活動をやめた理由としては、「活動に必要な時間がとれなくなった」36.2%、「活動上の人間関係がわずらわしい」17.7%などが挙げられた(複数回答)。活動を辞めた理由として、「活動にかける時間の余裕のなさ」と「活動日という制限」が多く挙げられた(自由記述)。また、活動に参加していない人のうち、「参加してみたいと思う」と回答したのは19.2%に過ぎなかった。さらにその理由としては、「生活に充実感を持ちたいから」が49.3%、「楽しそうだから」35.6%、「健康や体力に自身をつけたいから」33.6%であった(複数回答)。
次に全員に対して、興味のある活動を尋ねたところ、「地域のためになる福祉的な活動」や「自分で行うスポーツや運動」などのニーズが示された(自由記述)。活動参加に必要な要素としては、「楽しいこと」62.0%、「経済的な負担が大きくないこと」44.9%などが重視されていた(複数回答)。
これらの結果から、働き盛り世代の男性に対する社会参加プログラムについての検討を行った。

  • Research Products

    (2 results)

All 2023

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] 地域社会におけるボランティア活動の継続と主観的ウェルビーイングとの関連2023

    • Author(s)
      藤田幸司、横山友里、西真理子、藤原佳典
    • Organizer
      日本老年社会科学会第65回大会
  • [Presentation] 高齢者におけるボランティア活動頻度、満足度と主観的ウェルビーイングとの関連2023

    • Author(s)
      藤田幸司、横山友里、西真理子、松永博子、藤原佳典
    • Organizer
      第82回日本公衆衛生学会総会

URL: 

Published: 2024-12-25  

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