2023 Fiscal Year Research-status Report
植物における社会行動の進化背景と植物群集に与える影響
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22K19337
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
山尾 僚 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (50727691)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
立木 佑弥 東京都立大学, 理学研究科, 助教 (40741799)
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Project Period (FY) |
2022-06-30 – 2025-03-31
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Keywords | 血縁認識 / 種間競争 / 植物群集 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度はコロナ感染に伴う移動制限および職場の異動のため延期していたメソコスム実験について、栽培環境の変更にともなって予備実験を実施し、本実験に向けて栽培ステージや植栽密度などを検討した。その結果、本実験に向けた植栽タイミングを5月とし、さらに、栽培密度についても3段階設けて実施するなどの具体的な条件設定に至った。また、シミュレーションよる解析でもある程度結果をまとめることができ、原著論文の執筆を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
職場異動に伴う栽培環境の変更などに応じて実際の栽培条件などを再検討したため。
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Strategy for Future Research Activity |
来年度は、メソコスム実験による血縁認識現象の群集への波及効果の検証を本格的に進める。
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Research Products
(3 results)