2022 Fiscal Year Research-status Report
Automated diagnostic algorithm for chest CT of occupational lung disease
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22K19650
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
菅沼 成文 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 教授 (50313747)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 一廣 順天堂大学, 医学部, 准教授 (20338370)
吉田 真一 高知工科大学, 情報学群, 教授 (30334519)
西森 美貴 高知大学, 医学部附属病院, 特任助教 (30760483)
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Project Period (FY) |
2022-06-30 – 2024-03-31
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Keywords | じん肺 / 人工知能 / 機械学習 / エキスパートシステム |
Outline of Annual Research Achievements |
じん肺の重症度分類において、国際労働機関(ILO)による国際じん肺エックス線分類が公的な診断基準として長年用いられ、労災認定の根拠となってきた。しかし、胸部エックス線によるじん肺陰影の判定は熟練を要する上に、世界各国での需要に対してじん肺の判定医の数が少ない。近年では、ディープラーニングを用いた画像分類が盛んに研究されており、医師の読影の補助として、ソフト開発が行われている。。ディープラーニングを用いるためには、膨大なデータが必要であり、また難しい分類問題の場合は、より多くのデータを必要とする。しかし本研究で扱うじん肺データセットは極めて少なく、学習が難しい。そこで本研究はBlack-hat変換を用いて難しい分類問題を簡易化し、Patch水増し技術を用いることで効率よくデータ量を増加させることでの分類精度向上を目的とする。アルゴリズム作成に向けて高知大学、順天堂大学、高知工科大学のチームがそれぞれ、独自のプログラムを開発している。日本産業衛生学会の職業性呼吸器研究会自由集会の招待講演として、AI画像診断に取り組んでいる新しい視点について分担者の吉田真一教授が講演し、菅沼はAIとじん肺画像診断についての招待論文を執筆した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
3つのチームが鋭意研究を進めている。招待講演、招待論文などの成果もあった。原著の発表につなげたい。
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Strategy for Future Research Activity |
米国NIOSHとの共同研究に発展させたい。
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Causes of Carryover |
特に、順天堂大学において、優先して実施する他研究があり、限られた人員でその実施を優先させたため、執行が十分できなかった。その研究でのノウハウが本研究にも応用できる技術もあるため、結果的には内容としてもプラスになっている。
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Research Products
(2 results)