2023 Fiscal Year Research-status Report
Unemployment and associated factors among cancer patients in China
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22K21183
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
顔 燕 順天堂大学, 医学部, 助教 (60962537)
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Project Period (FY) |
2022-08-31 – 2025-03-31
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Keywords | Breast cancer survivors / Chinese cancer survivors / Unemployment / Work status / Psycho-oncology / Depression |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度6月から11月まで、中国の北京大学医学部附属腫瘍医院を中心に、合計446名の乳がん患者に対して対面のアンケート調査を行った。データの収集や集計が終了し、下記の通り2本の論文を執筆する予定。 ① 中国人乳がん患者の就労の現状について ② 中国人乳がん患者の就労と社会心理的状況の関連性について 上記2本の論文を今年度8月までに完成し、国際的医学ジャーナルへの掲載を目指しているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2022年の年末までに中国においては厳しい「ゼロコロナ」政策が取られ、中国への渡航が制限されていた。コロナ対策が緩和された後に爆発的に起きたコロナ感染が中国の医療システムの逼迫を招いたため、提携先の中国の医療機関との研究の打ち合わせが、しばらく実現できなかった。2023年春にようやくアンケート調査の準備を経て、半年をかけて北京の複数の病院で乳がん生存者を対象に就労状況等について対面で調査した。 中国のコロナ対策及び感染状況によって、本研究がやや遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
今後本研究で収集したデータを解析し、下記の通り2本の論文を執筆する予定。 ① 中国人乳がん患者の就労の現状について ② 中国人乳がん患者の就労と社会心理的な状況の関連性について 上記2本の論文を今年度8月までに完成し、国際的医学ジャーナルへの掲載を目指す。
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Causes of Carryover |
計画されていた論文打ち合わせのための渡航費用および国際的医学ジャーナルの掲載費・英文校正費用は本研究が延期されたため未使用となっており、2024年度に使用する予定。
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