2022 Fiscal Year Research-status Report
肺がん療養者に対するテレナーシングの有効性検証:混合研究法ランダム化比較試験
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22K21184
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Research Institution | St. Luke's International University |
Principal Investigator |
原田 智世 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (60962719)
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Project Period (FY) |
2022-08-31 – 2025-03-31
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Keywords | テレナーシング / 遠隔看護 / 肺がん / ランダム化比較試験 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、【フェーズ1】肺がん在宅療養者へ遠隔モニタリングに基づくテレナーシングのランダム化比較試験、【フェーズ2】対象者の療養経験に関する質的調査、【フェーズ3】混合研究法を用いたランダム化比較試験の結果と、質的調査の結果を統合し、両データの関連を検討、の3つで構成する。本助成における計画実施においては、【フェーズ1】【フェーズ2】を行うことし、【フェーズ3】を導く示唆を得る。
2022年9月は、本研究で行うテレナーシング介入に必要な機材の選定を行った。 2022年10月から2023年5月まで産前産後の休暇、育児休業の取得のため、助成事業を中断中である。研究再開時は、【フェーズ1】より実施する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2022年10月から2023年5月まで産前産後の休暇、育児休業の取得中のため。1年間の補助事業期間の延長が承認済みである。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年6月より研究を再開し、介入、およびその他本研究活動に必要な機材、物品の手配を速やかに行う。同時並行で所属機関の研究倫理審査を受け、2023年8月までにリクルートを開始する予定である。2024年11月までにデータ収集を終了し、2024年3月までに、分析・論文執筆を行う。この間、関係領域の学会へ参加し、最新の情報を獲得するとともに、随時、本研究の中間報告を精力的に行う方針である。
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Causes of Carryover |
2022年10月から2023年5月まで産前産後の休暇、育児休業の取得により助成事業を中断したため、次年度使用額が報告の通り生じた。2023年6月より研究を再開し、介入、およびその他本研究活動に必要な機材、物品の手配を速やかに行う。所属機関の研究倫理審査の通過後は速やかに、リクルートを開始し、研究補助者へのランダム割り付けなどの依頼に応じた謝金の支払い、および研究参加者への謝金、テレナーシングシステム維持費、学会参加経費、分析ソフトの購入等に翌年度分の助成金と併せて使用する計画である。
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