2023 Fiscal Year Annual Research Report
Development of molecular targeted therapeutic measures against canine babesiosis
Project/Area Number |
22KF0016
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Research Institution | Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine |
Principal Investigator |
玄 学南 帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 教授 (10292096)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
EL-SAYED SHIMAA 帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2023-03-08 – 2024-03-31
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Keywords | 犬バベシア症 / トランスポーター遺伝子 / siRNA |
Outline of Annual Research Achievements |
当該年度に得られた成果は下記の通りである。1)Babesia属原虫のトランスポーター遺伝子を特定し、クローニングした。2)大腸菌で発現させ、組換えタンパク質を作製した。3)マウ ス・ウサギに免疫し、特異抗体を得た。4)特異抗体を用いて、虫体由来のトランスポータータンパク質を同定した。5)特異抗体の虫体増殖抑制作用を調べた。6)デヒドロアスコルビン酸(DHL)とキトサン(CSN)を結合したナノ粒子を構築した。7) DHL-CSN粒子にB. gibsoni物 質輸送分子を標的としたsiRNAを搭載し、虫体感染赤血球表面に局 在しているグルコース輸送体(GLUT1)により細胞内に輸送させた。8)細 胞内に輸送されたsiRNAが標的遺伝子の転写産物を破壊するかを検証した。9)虫体増殖抑制効果を総合的に評価した。
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