2022 Fiscal Year Annual Research Report
Skill Discovery and Transfer for Adaptive Activity Understanding
Project/Area Number |
22J20071
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
大川 武彦 東京大学, 情報理工学系研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2022-04-22 – 2025-03-31
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Keywords | 手・物体操作理解 / 一人称ビジョン |
Outline of Annual Research Achievements |
コンピュータビジョン技術による人物行動認識を教師ラベルの入手が困難な実世界の映像データで実現するために,2022年度は,主に手操作認識アルゴリズムの転移学習手法の提案 (ECCV2022).組み立て手作業行動認識データセットの構築 (CVPR2023),3次元手姿勢推定のアノテーションと学習の効率化に関する調査を行なった.ECCV2022では採択された本会議論文に加えて,併設されるワークショップにて招待発表を含む3件のポスター発表を行なった.さらに,海外大学における訪問研究や海外インターンシップを通じて,国内外の研究者との交流や研究成果の共有を図った.これにより,本研究がより広く認知され,手操作認識や作業映像理解の分野の発展に貢献することが期待される.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
計画していた研究内容が予想よりもスムーズに進んでおり,トップ国際会議CVPR, ECCVなどの採択実績を上げることができた.さらには共同研究先として志願してたカーネギーメロン大学やオムロンサイニックエックス社とも共同研究の話が順調に進み研究を進めることができた.
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Strategy for Future Research Activity |
今後は手操作認識結果を利用して,行動認識モデルの開発を進める予定である.さらに,アノテーションが限られる映像への行動認識モデルの転移学習手法の開発にも取り組む.
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