2023 Fiscal Year Research-status Report
歯周病菌によるオートファジー異常が心不全HFpEFの病態発現に与える影響の解明
Project/Area Number |
22KJ1210
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
渡辺(始平堂) 由佳 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 特別研究員(RPD)
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Project Period (FY) |
2023-03-08 – 2025-03-31
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Keywords | 歯周病 / オートファジー制御異常 |
Outline of Annual Research Achievements |
当該年度は歯周病原細菌Porphyromonas gingivaisが放出する病原因子gingipain、がオートファジー制御因子であるVAMP8を切断し、オートファジー制御異常を引き起こすことにより心筋梗塞後の病態を悪化させる分子機序を解明した。その研究成果を国際科学雑誌に投稿した。 また、歯周病原細菌の感染により、心筋細胞内に異常タンパクが蓄積することをWB法によって明らかにした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
実験で使用予定の遺伝子改変マウスの作成が予定通りに進んでいないため。
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Strategy for Future Research Activity |
遺伝子改変マウスの作成が予定通りに進んでいないため、vitroの実験を進めていきたい。 具体的には培養心筋細胞にAd-MitoKeimaを導入することで、異常タンパクの蓄積がオートファジーだけでなく、マイトファジーの経路に与える影響も検証する。
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Research Products
(7 results)