2022 Fiscal Year Annual Research Report
Generation and analysis of elephantized mice for elucidation of carcinogenic resistance mechanisms
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22J15057
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tottori University |
Principal Investigator |
山崎 匡太郎 鳥取大学, 医学部・医学系研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2022-04-22 – 2024-03-31
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Keywords | 発癌抑制 / ゾウ化マウス / マウス人工染色体 / LIF6 / TP53RTG12 |
Outline of Annual Research Achievements |
ゾウ化マウス、すなわち、ゾウが有する発癌抑制に関わる遺伝子とその制御領域を一括して保持するマウスを作製することで、発癌抑制機構を解析する研究基盤を整備することを目的とする。さらに、発癌抑制機構を備えたモデルマウスを用いて発癌抑制に寄与する新規遺伝子やその機能を解明し、これまで提唱されていない新たな癌予防法のコンセプトの確立に貢献する。以下の4項目に従って研究を実施し、高い発癌抵抗性を有するマウスモデルを確立し解析を行う。項目(1): ゾウの制御領域を持つLIF6がマウス細胞内で動作することを確認。項目(2): ゾウの制御領域を持つTP53RTG12がマウス細胞内で動作することを確認。項目(3): Inhibitory carcinogenesis inhibition-mouse artificial chromosome (CI-MAC)を作製。項目(4): CI-MACを全身に保持しゾウの発癌抑制機構を有するCIマウス作製、発癌 誘導に対する抵抗性を解析。 令和4年度は以下の内容を実施した。 項目(1)/(3): ゾウ細胞NaNaIからLIF6と制御領域をクローニングし、CHO細胞内のMACへ搭載しCI-MAC(LIF6)を構築した。このCI-MAC(LIF6)をマウスES細胞に移入しmES(LIF6-MAC)を樹立した。クローンの樹立過程においては、搭載したLIF6領域に結合するプローブを用いた染色体解析により、LIF6領域1コピーが搭載されたMACが核内で独立に維持されていることを確認した。さらに、DNAダメージに対してLIF6がマウスの転写因子等による生理的発現制御を受けることを確認するために、DNAダメージを誘導した細胞のLIF発現を定量評価するRT-qPCRを実施した。項目(4): mES(LIF6-MAC)を用いてCI-MAC(LIF6)保持マウスを作製した。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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