2022 Fiscal Year Research-status Report
Impact of cross-reactive immunity to pre-existing infections on COVID-19 pathogenesis in East Africa
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22KK0148
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Research Institution | Kumamoto University |
Principal Investigator |
上野 貴将 熊本大学, ヒトレトロウイルス学共同研究センター, 教授 (10322314)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
BARABONA GODFREY 熊本大学, ヒトレトロウイルス学共同研究センター, 特別研究員 (40906674)
野村 拓志 熊本大学, ヒトレトロウイルス学共同研究センター, 講師 (80711001)
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Project Period (FY) |
2022-10-07 – 2026-03-31
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Keywords | SARS-CoV-2 / COVID-19 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、タンザニアでCOVID-19診療に当たる複数の医療機関の協力の下、感染リスクの高い医療従事者が保有するSARS-CoV-2抗原に対する交差反応性を解析して、COVID-19病態の軽減と関連する感染免疫学的な要因を明らかにする。合わせて、他のサブサハラ地域の医療従事者を対象とした比較解析、およびHLAトランスジェニックマウス等を用いた免疫応答の検証実験を組み合わせることで、COVID-19病態と関連する因子を検証する。本年度は、コホート構築を試みた。感染リスクの高い医療従事者の前向きフォローアップコホートとCOVID-19回復者およびワクチン接種ボランティアからのPBMC検体を採取した。一部の凍結検体を日本に送り、抗体応答などの検査を実施した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
倫理申請手続きを前もって進めていたこともあり、予定していたコホートの構築とPBMC検体の採取を始めることができた。
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Strategy for Future Research Activity |
細胞性免疫応答の解析を開始する。
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Causes of Carryover |
本年度は採択後の6か月の間に、現地の研究者と主にオンライン会議を通じて、コホート構築の準備と一部のボランティアからのPBMC採取を試みた。このため、研究試薬や旅費を使用せず、翌年度に繰り越すこととした。
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Research Products
(6 results)