2013 Fiscal Year Annual Research Report
8位置換プリン化合物ライブラリーの合成とリボスイッチリエンジニアリング
Project/Area Number |
23241073
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
中谷 和彦 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (70237303)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武井 史恵 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (30252711)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 8位置換プリン誘導体 / in vivo セレクション / リボスイッチ / doped library |
Outline of Annual Research Achievements |
本申請研究では、8位置換プリン誘導体で駆動可能なリボスイッチを創成し、リボスイッチリエンジニアリングの原理理解を目的として、2)8位置換プリン誘導体の化合物ライブラリー作成、1)アプタマー部位を部分ランダム化したプリンリボスイッチDoped-RNAライブラリーの構築とインビトロセレクション、3)8位置換プリン誘導体により駆動される新規リボスイッチRNAの創成を検討した。 平成25年度は、大腸菌にDoped-RNAライブラリーをプラスミドとして導入し、化合物存在下リボスイッチ機能がオンになるRNA配列を、レポーター遺伝子の発現により選択する事を試みた。細胞への導入、セレクションを計画通りに進めたが、中間結果から結合するRNA配列が収束しない可能性が高いという結果を得た。当初予定していた細胞培養、セレクション条件を変更する必要が生じ、研究期間を一年間延長して研究を進めた。 大腸菌in vivoセレクションの対象化合物として、8-(2-aminopyridine-4-yl)adenine(FT332)を選んだ。プリンリボスイッチDoped-RNAライブラリーの下流にカナマイシン耐性遺伝子と蛍光タンパク質(ZsGreen)を組み込み、Lacプロモーターで発現を制御した。まず、化合物(-)条件でZsGreenが発現するクローンZsGreen(+)を、セルソーターにより除き、FT332存在下でカナマイシンプレート上にコロニーを形成するクローンを選別した。カナマイシン濃度を10 ug/mLと12.5 ug/mLで、200 uMのFT332を含むM9 mediumでセレクションを行い、それぞれ40クローンを選別したが、FT332存在下でZsGreenの蛍光強度が顕著に上昇するクローンを選別し、評価した。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(28 results)
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[Journal Article] High speed DNA denaturation using microheating devices2013
Author(s)
Furuhashi, M.; Okamoto, Y.; Onoshima, D.; Ohshiro, T.; Ryuzaki, S.; Yokota, K.; Tsutsui, M.; Taniguchi, M.; Nakatani, K.; Baba, Y.; Kawai, T.
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Journal Title
Appl. Phys. Lett.
Volume: 103
Pages: 023112
Peer Reviewed
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