2013 Fiscal Year Annual Research Report
社会に生きる学力形成をめざしたカリキュラム・イノベーションの理論的・実践的研究
Project/Area Number |
23243080
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
小玉 重夫 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (40296760)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
秋田 喜代美 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00242107)
河野 麻沙美 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 講師 (00539520)
大桃 敏行 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (10201386)
高橋 美保 東京大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (10549281)
牧野 篤 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (20252207)
藤村 宣之 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (20270861)
本田 由紀 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (30334262)
川本 隆史 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (40137758)
星加 良司 東京大学, 教育学研究科(研究院), 講師 (40418645)
南風原 朝和 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (50156246)
両角 亜希子 東京大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (50376589)
下山 晴彦 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (60167450)
植阪 友理 東京大学, 教育学研究科(研究院), 助教 (60610219)
市川 伸一 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (70134335)
白石 さや 岡崎女子短期大学, その他部局等, 教授 (70288679)
田中 智志 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (80265967)
根本 彰 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (90172759)
金森 修 東京大学, その他の研究科, 教授 (90192541)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | カリキュラム論 / 学力論 / イノベーション / レリバンス / 市民性 |
Research Abstract |
本研究では、戦後型社会の構造転換をふまえた公教育の新しい方向性を探り、理論面と実践面から、次の学習指導要領改訂およびその後を視野に入れたカリキュラム・イノベーション(革新)の条件を探ることを目的とする。その際特に、教科学習に閉じることなく 、社会生活を視野に入れた、社会的レリバンスを有する学力の形成を重視する。 科研の研究組織としては「基幹学習ユニット」「生き方の学習ユニット」「社会参加の学習ユニット」の3つのユニットを設け、さらに、東京大学教育学部附属中等教育学校との連携を可能にするための組織として「総括ユニット」を設けて大学と附属学校等とを架橋するプラットフォーム的役割を持たせている。また、附属学校との連携に関しては、附属学校と研究科の教員が協働して、イノベーション科研に取り組む13の研究プロジェクトを立ち上げ、共同研究を進めてきた。 最終年度である本年度は、具体的なカリキュラムの提案を含む研究の成果をとりまとめる方向で、研究を進めた。そして、12月8日(日曜日)の午後1時から5時まで、東京大学本郷キャンパス内の福武ホール・ラーニングシアターで、公開シンポジウムを開催し、研究成果の公表とカリキュラムの提案を行った。シンポジウムのテーマは、「社会に生きる学力形成をめざしたカリキュラム・イノベーション-新たなカリキュラム像の提案に向けて-」と題し、イノベーション科研の最終成果発表へ向けて、各ユニットの進捗状況とそこで検討されているカリキュラム像の中身を公表し、議論を行った。当日は、130名を超える参加者があった。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(89 results)