2015 Fiscal Year Annual Research Report
アフリカ在来知の生成と共有の場における実践的地域研究:新たなコミュニティ像の探求
Project/Area Number |
23251005
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
重田 眞義 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 教授 (80215962)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
曽我 亨 弘前大学, 人文学部, 教授 (00263062)
金子 守恵 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 助教 (10402752)
伊藤 義将 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 助教 (60638188) [Withdrawn]
松林 公蔵 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (70190494)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | アフリカ在来知 / コミュニティ / 実践的地域研究 / 環境 / 教育 / 創造 / 共生 / 文化 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究計画の最終年度にあたり、アフリカ在来知の生成と新たなコミュニティ像に関するこれまでの研究成果の総括と今後の展開にむけた活動をおこなった。 4月から京都において定期的な国内研究会を3回開催したほかに、研究対象地のエチオピアを含む海外での成果発表につとめた。2015年6月にフランス国際高等教育院のパリ本部およびマルセイユ支部において招待講演を3回おこなった。また、ポーランドで開催された国際エチオピア研究学会においてメンバーが5件の報告をおこない、その成果を公刊した。最終成果のとりまとめにむけて、2015年10月にアジスアベバ大学エチオピア研究所および同社会科学部社会人類学科と共催して国際シンポジウムを開催した。「アフリカ潜在力としての在来知」と題したこのシンポジウムは、アフリカ潜在力をテーマとする科研費プロジェクト(基盤S研究代表者・太田至)との開催により、アフリカ諸国及びエチオピア国内から合計20名を超える参加者が集まった。その成果は英文出版物として2016年度中に公刊される。 本研究の在来知と新たなコミュニティに関する研究成果を社会実装していくための実践的プロジェクトを企画する準備を整えることができた。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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