2014 Fiscal Year Annual Research Report
開発途上国の教員養成大学大学院設置実現に向けての学術調査研究
Project/Area Number |
23252013
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Research Institution | Rissho University |
Principal Investigator |
齋藤 昇 立正大学, 社会福祉学部, 教授 (60221256)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松嵜 昭雄 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (10533292)
小原 豊 関東学院大学, 人間環境学部, 教授 (20375455)
香西 武 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (50314886)
秋田 美代 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (80359918)
跡部 紘三 四国大学, 附属人間生活科学研究所, 研究員 (90027467)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 国際教育協力 / 教員養成 / 大学院設置 / 理数科教育 / ラオス / 開発途上国 / 教員の質の向上 / カリキュラム |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、ラオスの教員養成大学大学院設置実現に向けての学術調査研究を行うことを目的としている。この目的を遂行するため、平成26年度は、次の活動を行った。 ① 平成26年8月に、ラオス教育省副大臣、教育省局長、副局長及びJICAのラオス教育省アドバイザー他と教員養成大学大学院修士課程設置計画について、情報交換を行うとともに研究協議を行った。ラオスでは、大学院修士課程設置における担当教員の不足が最重要課題となっており、大学院担当教員の人材育成に引き続き協力することに合意した。また、12月開催予定の第3回数学理科教育国際会議開催についての計画・発表内容・準備等の協議を行った。ラオスにおいて、学会創設・研究発表は、建国以来初めてのことである。数学理科国際会議のシステムをラオスの他の教科教育分野に導入したいとの要望があった。 ② 平成26年12月に、ドンカムサン教員養成大学において、第3回数学理科教育国際会議を開催し、ラオス教育省副局長、教員教育課長、ドンカムサン教員養成大学長、全国教員養成大学(8大学)教員の計61人とラオスの数学理科教育についての研究協議を行った。発表者は32人であった。なお、ラオス教育省副大臣とラオス教員養成大学教員の質の向上策について、研究協議を行った。 ③ ラオス教員養成大学大学院設置実現に向けて、引き続き大学院担当教員の養成・人材確保を協力していくことを合意した。 ④ 平成26年12月に、大学院設置に向けてルアンパバーン教員養成大学の施設・設備、教育状況等の学術調査を行った。 ⑤ 平成27年3月に、ラオス教育省局長、副局長等と数学理科教員の資質能力の向上、数学理科教育国際学会誌(第3巻)の発行、第4回数学理科教育国際会議の開催日程等について研究打合せ・協議を行った。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(10 results)