2013 Fiscal Year Annual Research Report
ギガビット光回線網を用いた大融合ネットワークにおけるサービス品質保証に関する研究
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23300021
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
加藤 寧 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (00236168)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | QoS / 光通信 / ギガビット / プロトコル / ネットワーク融合 / グリーンネットワーク |
Outline of Annual Research Achievements |
一般家庭に高速インターネット接続環境を提供する手段として現在広く利用されているのが、一対多の光回線網のPON(Passive Optical Network)である。そして、近い将来、10Gbpsを超えるPONが普及することが見込まれており、アクセス網としてではなく、異種ネットワークを融合させるコア網としてのPONへの期待が高まっている。また同時に、現在のネットワークでは難しいサービス品質制御の実現も強く望まれている。しかしながら、PONによるネットワーク融合に関する議論は始まったばかりであり、通信事業者はもちろん大学等の学術研究機関においても十分な技術検討がなされていないのが現状である。そこで本研究では、PONによる大融合ネットワークにおいてサービス品質制御を実現するために必要となるコア技術の創出を目的とする。 本年度は、昨年度から継続して光と無線の特性を考慮した経路制御技術の開発に取り組んだ。PONと他のネットワークの接続のように両者間に複数の接続点(ONU)が存在する場合、その接続点の選択が新たな自由度として経路制御に加わるために接続点の選択によってサービス品質が変化することを研究の第1段階で確認していた。そこで、研究の第1段階で一般化したネットワーク環境を具体化することで、各ネットワークの特性に基づいた経路制御技術を開発する事に成功した。 さらに、光・無線統合アクセスネットワークにおける経路制御と電力消費の間の関係性について検討した。当初は独立多重性の関係性を想定していたが、実際には相互依存型のトレードオフ性が示唆されたので、相互影響型の数理モデルを構築することで詳細に性能を解析した。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)