Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土屋 武志 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20273302)
山根 真理 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20242894)
上田 崇仁 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (90326421)
梅田 恭子 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (70345940)
真島 聖子 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (10552896)
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Research Abstract |
本研究の目的は,日々進化し,変化していく情報ネットワーク社会において,教員や保護者がどのように児童・生徒に指導できるかを,特に将来の教員や保護者たる教員養成の大学生に着目して,日本と韓国で明らかにすることである。 そこで,まず児童・生徒の情報ネットワークの活用の実態を調べることとした。 当初は3つの課題を計画していたが,一部計画を変更して震災時の情報行動を調べて発表した。また,追加で行った調査もあるが,未だまとめられていない。早急にまとめることが必要である。 これらのため,計画の順序に前後が生じている。 この調査では,情報教育に一定の効果があることが示唆された。 また別の1つの課題については,調査の途中である。 児童・生徒を対象にしたカリキュラムと指導法による授業実践は,一部を行うことができた。また教員養成におけるカリキュラムについては,2012年度に試行として行うことが決まった。 こうした実践に伴うやりとりに,SNSを活用した。これによりさまざまな知見が得られたが,体系的にまとめるに至っていない。 計画の1年目でもあり,さらに計画を変更したためか,個々のものをまとめることが未だできていない。2012年度以降の課題である。 2012年3月には研究会を開催して,これまでの成果と今後の推進への確認を行った。 次に,子どもの心理的・身体的な発達と,ネットワークの活用の関係を明らかにする予定である。また日韓の教員養成の大学生の情報ネットワークの活用の実態を調べる。これらを検討・評価し,教員養成における具体的なカリキュラムと指導法を開発し,実践し,評価する。またこれらに基づき,児童・生徒を対象にしたカリキュラムと指導法を開発し,実践し,評価する予定である・
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