2013 Fiscal Year Annual Research Report
24時間エネルギー代謝と体組成からみた生活習慣病予防に有効なトレーニング法の開発
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23300232
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
高松 薫 筑波大学, 名誉教授 (90015727)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
後藤 一成 立命館大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (60508258)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 生活習慣病 / エネルギー消費量 / 脂質代謝 / 食欲 / 肥満 |
Research Abstract |
研究1では、一過性のレジスタンス運動に対する24時間エネルギー代謝および食事量の変化を検討した。成人男性8名を対象に、①「最大筋力型」による運動を実施する条件、②「筋肥大型」による運動を実施する条件、③運動を実施しない条件での測定をそれぞれ異なる日に実施した。その結果、筋肥大型の運動条件では運動後に血清成長ホルモン濃度の顕著な上昇が認められ、運動後30分の時点での脂肪利用の割合が他の2条件に比較して有意に高値を示した。さらに、運動または安静終了後30分の時点で食事量を計測したところ、筋肥大型の運動条件は他の2条件に比較して低値を示し、最大筋力型の運動条件との間に有意差が認められた。運動24時間後における安静時での脂肪利用の割合は、筋肥大型の運動条件が他の2条件に比較して高値を示したが、有意差には至らなかった。 研究2では、長期のトレーニングが体組成に及ぼす影響を検討した(横断研究)。男性168名を、レジスタンストレーニング実施群(41名)、エアロビックトレーニング実施群(32名)、両トレーニング実施群(54名)、非トレーニング群(41名)に分類し、二重エネルギーX線吸収法を用いて体組成を評価した。その結果、除脂肪量はレジスタンストレーニング実施群が他の3群に比較して有意に高値を示した。これに対して、脂肪量はエアロビックトレーニング群が他の3群に比較して有意に低値を示した。 研究3では、肥満者におけるトレーニングが体組成に及ぼす影響を検討した(縦断研究)。肥満男性51名を、運動群(19名)、食事改善群(12名)、運動+食事改善群(20名)に分類し、3ヶ月間にわたる介入実験を実施した。介入期間前後において最大酸素摂取量はいずれの群においても有意に増加した。一方、内臓脂肪面積は食事改善群および運動+食事改善群において有意に減少したが、運動群において有意な変化は認められなかった。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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