2013 Fiscal Year Annual Research Report
ICT技術を用いた消防隊員遠隔支援用レスキューベストの開発
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23310116
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Research Institution | Osaka Prefecture University College of Technology |
Principal Investigator |
土井 智晴 大阪府立大学工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (00259897)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高森 年 特定非営利活動法人国際レスキューシステム研究機構, その他部局等, 名誉教授 (10031098)
山内 仁 岡山県立大学, 情報工学部, 准教授 (10275373)
奥川 雅之 愛知工業大学, 工学部, 准教授 (50290747)
宗澤 良臣 広島工業大学, 工学部, 准教授 (70274008)
大坪 義一 特定非営利活動法人国際レスキューシステム研究機構, その他部局等, 准教授 (90257973)
小林 滋 特定非営利活動法人国際レスキューシステム研究機構, その他部局等, 教授 (10205461)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | レスキューロボット / ICT / 無線技術 / 遠隔操縦 / 通信技術 |
Research Abstract |
ICT技術を用いて遠隔地から消防隊員を支援するレスキューベストを開発した。 開発したベストは2種類あり、1つは実用化を目指した実用化試作機でチョッキ型のレスキューベストであり、もう1つは、必要な機材だけを装着可能なハーネス型のレスキューベストである。 平成23年度は、実用試作機の製作を主に行い、その基本的な動作確認を行った。平成24年度は、実用試作機を用いて各種評価実験を行った。また、消防関係者との成果公開講演会を行い、新たな試作を行う提案を頂いた。平成25年度は、レスキューベストとレスキューロボットの接続を行い、その様子を消防隊員に評価を頂いた。また、消防隊員から頂いた意見に基づく新たなハーネス型レスキューベストも作成し、評価を行った。 実用試作機については、森林中での視認性評価、探索活動を支援する様子を模擬した想定訓練評価、連続駆動時間評価、電波強度実験、耐環境試験(炎天下中の動作試験)を行った。また、ハーネス型ベストについても、連続駆動時間評価、電波強度実験を行った。 三年間の間に数多くのイベントで科研費成果の公開デモを行った、その中でも平成24年度には消防関係者との講演会(兵庫県神戸市)、平成25年度には研究開発者による公開講演会(東京都台東区)および消防関係者との公開実験(愛知県豊田市)を行った。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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