2013 Fiscal Year Annual Research Report
5ヒドロキシメチルシトシンの解析:ゲノムワイドマッピングと結合タンパク質の探索
Project/Area Number |
23310130
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
伊藤 隆司 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90201326)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
太田 一寿 長崎国際大学, 薬学部, 准教授 (00322727)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 5ヒドロキシメチルシトシン / エピジェネティクス |
Outline of Annual Research Achievements |
1)5ヒドロキシメチルシトシン(5hmC)の位置をゲノムワイドに一塩基解像度で同定する方法 過ルテニウム酸による酸化反応の制御が困難であったため、新規酸化剤Azadoの利用を検討した。モデルオリゴヌクレオチドで所期の参加が認められたため、反応条件の最適化を進めた。いくつかの重要なポイントを見い出したが、実際の実験に応用できるような高い効率の達成には至らなかった。 これと平行してβグルコシレースとTetを用いるTAB-Seqについても検討を加えた。サンプルDNAにスパイクインしたモデルオリゴヌクレオチドのPCR-RFLPによって、双方の反応の効率をモニターする系を確立し、どちらの反応も95%以上の効率を達成できる条件を見い出した。これを別途開発したPBATによるターゲットメチロームシーケンス法と組み合わせて、費用対効果が高いターゲットTAB-PBAT法を開発した。 2)ヒドロキシメチル化DNAを認識するタンパク質を同定する酵母1ハイブリッド法 独自に開発したメチル化DNAを認識するタンパク質を同定する酵母1ハイブリッドシステムの改良による標記目的の達成を目指したが、研究情勢の変化から1)に集中した影響もあって、所期の成果を挙げるには至らなかった。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)