2014 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
23330145
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Research Institution | University of Marketing and Distribution Sciences |
Principal Investigator |
清水 信年 流通科学大学, 商学部, 教授 (70330529)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西川 英彦 法政大学, 経営学部, 教授 (10411208)
岸谷 和広 関西大学, 商学部, 教授 (40330170)
水越 康介 首都大学東京, 社会(科)学研究科, 准教授 (60404951)
栗木 契 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (90294397)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | マーケティング / 消費者行動 / 流通システム |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、現在注目を集めている電子書籍ビジネスの今後について、歴史的な経験を踏まえた示唆を産業界に提示すること、および電子書籍が登場したことによる企業のマーケティング活動・消費者行動の変化を踏まえて、既存理論の見直しと精緻化を図ることである。電子書籍に関してハード・ソフト両面で他国に先んじた歴史を持つ日本だが、イノベーション普及の萌芽期あるいは生成期における多様な経験が、現在の電子書籍市場における日本企業の競争優位性に結びついていないように思われるということを問題意識とし、電子書籍をめぐるこれまでの日本の企業・団体のマーケティング活動、および消費者行動について、その萌芽期を中心とした歴史プロセスを事例に分析を行なってきた。 研究最終年度となる平成26年度は、萌芽期電子書籍産業に対するこれまでの研究活動の総括、ならびにそこから得られた新たな問題意識に関する発展的な研究作業を行うことを目標としていた。マーケティング論や経営戦略論における最新の知見を反映させる作業を行ないつつ、これまで各メンバーが行なってきた研究活動を整理することを行なった。ネットワーク外部性、消費者との共創、マーケティング・ミックス概念の再考、エフェクチュエーションなどが鍵概念となる。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(21 results)