2013 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
23330250
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
唐木 清志 筑波大学, 人間系, 准教授 (40273156)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
水山 光春 京都教育大学, 教育学部, 教授 (80303923)
吉村 功太郎 宮崎大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (00270265)
磯山 恭子 静岡大学, 教育学部, 教授 (90377705)
宮崎 沙織 群馬大学, 教育学部, 講師 (90591470)
藤井 聡 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80252469)
松村 暢彦 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80273598)
谷口 綾子 筑波大学, システム情報系, 准教授 (80422195)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 教育学 / 交通環境学習 / 社会的ジレンマ |
Research Abstract |
本年度は、平成25年度の研究成果を踏まえ、以下の三つの研究活動を実施した。 第一に、研究会を実施して、交通環境学習及び社会的ジレンマ教材の理論と実践に関する協議を行った。具体的には、第1回を4月20日(土)、第2回を8月24日(土)、第3回を1月12日(日)に実施し、現場教育による実践発表と、研究者による理論的な発表をそれぞれ行い、授業づくりのポイントを確認した。 第二に、その授業づくりのポイントにしたがい、現場教員の協力の下に、いくつかの授業実践を実施した。具体的には、筑波大学附属小学校、お茶の水女子大学附属小学校・中学校、茨城県つくば市立竹園東中学校など授業実践を行った。この一連の授業実践を総合させ、交通環境学習の理論と方法、社会的ジレンマ教材の開発方法に関する知見をまとめた。 第三に、導き出された交通環境学習及び社会的ジレンマ教材に関する理論と方法を、専門学会における口頭発表や学会誌論文として、また、最終成果報告書としてまとめ、積極的に情報発信をした。本研究の研究成果としては、第一に交通環境学習の多様性を示せたこと、第二に社会的ジレンマ教材が単元開発の一視点となることを示せたこと、そして、第三に学際的な共同研究により授業研究の高度化が期待できることを示せたこと、以上の三点を挙げることができる。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(8 results)