2013 Fiscal Year Annual Research Report
少数原子クラスター内包系のスピン・構造状態制御による物性発現機構の理論的解明
Project/Area Number |
23350064
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
奥村 光隆 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (40356712)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山中 秀介 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (10324865)
長尾 秀実 金沢大学, 数物科学系, 教授 (30291892)
川上 貴資 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (30321748)
北河 康隆 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (60362612)
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Project Period (FY) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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Keywords | ナノ材料 / 理論計算 / サブナノクラスター / 光特性 / 磁気特性 / 化学反応性 |
Research Abstract |
有限個数の原子から構成される巨大分子、複核の金属錯体やシングルナノサイズ以下のクラスターなどの系では、バルク固体とは異なる擬縮重した電子状態に由来する開殻電子が誘起する電荷分極やスピン分極が物性発現に非常に重要な役割を果たす。その代用例が磁気的な性質であるが、この磁性が発現する電子状態が光学特性、電気伝導性や化学反応性に影響を与えて、特異な物性が発現することがある。このような特性は、それらの系に含まれレル原子数の増減や立体構造の変化により大きく変化させることが可能であることが予想される。しかしながら具体的な構造と物性の関連性は、明らかになっていない。そこで我々は、第一原理計算等によりこのようなシングルナノサイズ以下の実在系及びモデル系を系統的に解析し、擬縮重した電子状態に連動する物性発現機構を理論的に解明する。 全体の研究成果として、多核金クラスターの金クラスター錯体の有する光吸収発光特性の構造とと波長の相関関係を解明し、その発光特性の変化を量子力学計算から明らかとするとともに、Mn多核クラスターの磁気異方性及び開殻電子系材料の電気伝導性と構造の相関関係を明らかにすることに成功した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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