2014 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
23370105
|
Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
青柳 潔 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80295071)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
尾崎 誠 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (20380959)
本田 純久 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (90244053)
安部 恵代 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (90372771)
|
Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
Keywords | ビタミンK / 骨代謝 / 骨粗鬆症 / 生理的多型性 / 運動機能 / 踵骨超音波法 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成23-25年度に収集したデータの全体解析を行った。対象者は男性461名、女性666名の計1127名だった。 男性(n=401)では全体で101人(25.2%)がビタミンK不足(血液中低カルボキシル化オステオカルシンucOCが4.5 ng/mL以上)と判定された。60歳以上でビタミンK不足の割合が高かった。 女性(n=569)では全体で274人(48.2%)がビタミンK不足と判定された。50歳代でビタミンK不足の割合が高く、60歳代、70歳代でも高い傾向がみられた。 骨量は踵骨超音波法にて測定した。男性では全体で、98人(21.2%)が骨減少症(若年成人骨量の70-80%)、90人(19.5%)が骨粗鬆症(若年成人骨量の70%未満)と判定された。年齢が高くなるに従って、骨粗鬆症の人の割合は高くなった。女性では全体で、187人(28.1%)が骨減少症(若年成人骨量の70-80%)、220人(33.0%)が骨粗鬆症(若年成人骨量の70%未満)と判定された。年齢が高くなるに従って、骨粗鬆症の人の割合は高くなった。 60歳以上では、男性に比べ女性の方が骨粗鬆症の人の割合が高かった。 男女とも年齢が高くなるに従って手伸ばし長さは短くなった。これはバランス能力を調べる検査であるので、年齢が高くなるほどバランス能力は低下していた。 男女とも40歳代以降、年齢が高くなるに従って握力は弱くなった。これは上肢筋力を調べる検査であるので、年齢が高くなるほど上肢筋力は低下していた。 男女とも60歳代以降、年齢が高くなるに従って椅子からの立ち上がり時間は長くなった。これは下肢筋力を調べる検査であるので、年齢が高くなるほど下肢筋力は低下していた。
|
Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(3 results)