2013 Fiscal Year Annual Research Report
森林施業が人工林の炭素吸収・蓄積量に与える影響の客観的評価法の開発
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23380085
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
石井 弘明 神戸大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (50346251)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
榎木 勉 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (10305188)
城田 徹央 信州大学, 農学部, 助教 (10374711)
梅木 清 千葉大学, 園芸学研究科, 准教授 (50376365)
加藤 顕 千葉大学, 園芸学研究科, 助教 (70543437)
大澤 晃 京都大学, その他の研究科, 教授 (90288647)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 林分構造 / 樹形 / レーザー測量 |
Research Abstract |
今年度は前年までの2年間で取得した、様々な林分や樹木個体を対象とした地上LiDARデータから、材積や林分生産量、林内光環境などの各種パラメーターを抽出するための、解析と検証するための現場データの取得を行った。 単木レベルでは、LiDARで取得した樹形データをもとに、樹木の光合成生産を計算することを目的として、樹木一次枝構造を基礎として樹木や森林を再現し,その中で一次枝・個体・森林の光合成を計算するコンピュータシミュレーションモデルを作成した。 高齢スギ人工林(90および140年生)では、地上部一次生産量(ANPP)を測定し、施業の効果や二次林化が物質循環に及ぼす影響を検討した。高齢ヒノキ林(100年生)では、樹冠部の光合成生速度の理論的最大値の推定を行った。 2012年夏期にカナダ フォートスミスで樹高の異なるjack pineおよびquaking aspen林のプロットでレーザー計測を行い、各プロットでの地形図、樹木位置図を作成した。さらに単木単位での樹木レーザーデータを抽出し、抽出したデータにラッピング法でラッピングした樹冠形状を作成し、樹冠形状から3/2乗則による樹木競争の影響を検討した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(8 results)