2015 Fiscal Year Annual Research Report
糖尿病看護における実践能力育成プログラムの普及と効果の検証
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23390501
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
瀬戸 奈津子 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60512069)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石井 秀宗 名古屋大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (30342934)
清水 安子 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50252705)
正木 治恵 千葉大学, 看護学研究科, 教授 (90190339)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 糖尿病 / 実戦能力 / 評価 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、先行研究で開発した糖尿病看護における実践能力育成プログラムを効果的かつ効率的に運用するために、全国への普及を目指し、その育成効果及び患者アウトカムを検証することである。 本年度は、糖尿病看護における実践能力育成プログラム(暫定版)の効果の検証を目的とし、スタッフ看護師に対する育成効果を明らかにするために、糖尿病看護分野においてスタッフ看護師へ指導・教育の実績のある(最低1回の更新審査済)糖尿病看護認定看護師の勤務する施設において実施し、見えてきた課題に対応する形で、軌道修正し、運用方法も加味したプログラムに発展させた。 研究の集大成として、3月に1.研究成果の報告、2.運用施設の経過報告と内容の検討、3.内容の修正・再構成について「糖尿病看護における実践能力育成プログラムの普及と効果の検証ワークショップ」を開催した。研究協力であるスタッフ看護師へ指導・教育の実績のある(最低1回の更新審査済)糖尿病看護認定看護師12名との議論により、効果的かつ効率的に運用するためのプログラムへと洗練させた。 今後は、講義スライド担当小グループ間で修正し、“糖尿病看護における実践能力育成プログラム”(更新版)として、そのスライド、プログラム、プログラムの使い方、実践能力評価指標、セルフケア能力測定ツールとともにUSBメモリに保存したパッケージとし、まずは研究協力者の自施設で活用してもらうと同時に、さらに見えてきた課題に応じて加筆修正を加えながら、全国への普及を続けていく。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)