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2014 Fiscal Year Annual Research Report

手話間の言語接触に見られるネイティビティの保持と変容の研究

Research Project

Project/Area Number 23401022
Research InstitutionAkita University

Principal Investigator

宮本 律子  秋田大学, その他部局等, 教授 (30200215)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 森 壮也  独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, その他部局等, 研究員 (20450463)
Project Period (FY) 2011-04-01 – 2016-03-31
Keywords手話 / ASL / KSL / FSL / 言語接触 / 言語変容
Outline of Annual Research Achievements

昨年度からの継続で,代表者と分担者はそれぞれ担当する地域(ケニアおよびフィリピン)の手話の変容に関するデータの収集を主としておこなった。
宮本は,ケニア全国ろう者協会(KNAD)からの協力を得て,ケニア手話を研究している他の研究者との情報交換を現地でおこなった。 3名の調査助手を西部、東部、中央部の担当地域に派遣し,言語データの収集調査をおこない、最終年度に向けてデータの分析を始めた。
森は,フィリピン手話の研究データ収集および関係者からの意見聴取のための現地調査をおこなった。現地の手話話者のコミュニティを代表する各団体に紹介されたアシスタントをガイドとして,マニラ首都圏では,主としてろうの高齢者(70歳以上)の手話ナラティブの収録,ミンダナオ島ダバオにおいては,両親ろう,あるいは兄弟にろう者を互いに持つ人たちの手話ナラティブの収録を行った。
最終年度に向けて、得られたデータのさらなる分析を進めて行く予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

KSLおよびFSLのデータは確実に集まりつつあり、最終年度において国際学会でその成果を発表する準備をおこなっている。

Strategy for Future Research Activity

最終年度である平成27年度は、これまで収集したデータに基づき、論文を作成し、国際学会で発表する予定である。

URL: 

Published: 2016-06-10  

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