2013 Fiscal Year Annual Research Report
南日本・東南アジアの野生サトイモの民族植物学的・遺伝子学的緊急研究
Project/Area Number |
23405004
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Section | 海外学術 |
Research Institution | National Museum of Ethnology |
Principal Investigator |
P・J Matthews 国立民族学博物館, 民族社会研究部, 准教授 (70281590)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 郁郎 千葉大学, 園芸学研究科, 准教授 (50207867)
田原 誠 岡山大学, 環境生命科学研究科, 教授 (50274014)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | Araceae / chloroplast / Colocasia / domestication / ethnobotany / genetics / phylogeography / taro |
Research Abstract |
今年度は、分析を進めることと執筆、学会での発表に集中した。フィリピンの中部から南部にかけて収集した、Colocasia esculenta(29サンプル)の葉緑体の5つの遺伝子座と、Alocasia macrorrhizos(15サンプル)の葉緑体の3つの遺伝子座の配列に関する新しいデータを得ることができた。データの分析は現在も進行中である。このプロジェクトの主たる成果として、第11回国際サトイモ科植物学会をハノイで開催した(学会発表を参照)。今年度末に出版した『On the Trail of Taro』にもこのプロジェクトにより行われた研究を紹介した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(12 results)