2012 Fiscal Year Research-status Report
非定常環境におけるオートマトンの学習-ソフトコンピューティングの有効活用にむけて
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23500277
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Research Institution | Osaka Kyoiku University |
Principal Investigator |
馬場 則夫 大阪教育大学, 教育学部, 名誉教授 (30035654)
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Keywords | ソフトコンピューティング / コモンスゲーム / 環境問題 / ニューラルネット / 進化計算 / 融合技術 / 改良型ゲーム |
Research Abstract |
平成24年度は、コモンスゲームにスポットをあて、“ニューラルネットや進化計算といったソフトコンピューティング技術をうまく活用することにより、環境問題の重要性を人々に深く認識させることが可能となりうる”ことを確認した。( NNsや進化計算といったソフトコンピューティング技術を活用した改良型コモンスゲームを作成し、それを、関西の幾つかの大学の学生(院生)にプレイさせることにより、環境問題の重要性をプレーヤー達に深く認識させることが可能となりうることが分かった。)
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成24年度は、ニューラルネット、並びに、進化計算の理論と応用に関する研究を進めると共に、学習オートマトンとニューラルネット等のソフトコンピューティングとの融合研究に関する研究を進めてきた。
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Strategy for Future Research Activity |
確率オートマトンの学習に関する理論的研究を更に進めると共に、ニューラルネット、遺伝的アルゴリズム、進化計算等々のソフトコンピューティング技術との融合研究を推し進める。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
平成25年6月26日~28日の3日間に渡り,ポルトガルのセシンブラで開催される国際会議IIMSS-13で発表する予定があり,そのための経費として使用する。
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