2013 Fiscal Year Research-status Report
産業保健師がワークファミリーコンフリクトケアを行う上で必要な力量形成に関する研究
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23500828
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Research Institution | Hyogo University |
Principal Investigator |
久井 志保 兵庫大学, 健康科学部, 講師 (30434963)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松田 宣子 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (10157323)
西内 恭子 梅花女子大学, 看護学部, 教授 (60404018)
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Keywords | ワークファミリーコンフリクト / 産業保健師 |
Research Abstract |
平成25年度は、産業保健師のワークファミリーコンフリクトケアについての実態を明らかにする目的で、産業保健師を対象にしたインタビューを行った結果を分析し、論文として発表した。 また、ワークファミリーコンフリクトケアについてまとめた内容をもとに、現任者教育を行い、ワークファミリーコンフリクトケアについての検証を行う予定であったが、実することはできず、場の調整のみを行った。 また、研究の国際的な視座について検討するために、海外の研究者と情報交換を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
平成26年度は、これまで実施してきたアンケート調査やインタビューデータ分析等をもとに、産業保健師が行うワークファミリーコンフリクトケアについて、まとめる予定であたが、検証を行う場の調整が困難であった。 しかし、調整は行うことは平成25年度中にできたので、平成26年度に検証の場を持つこととなった。
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Strategy for Future Research Activity |
平成26年度は、産業保健師が行うワークファミリーコンフリクトケアについて、まとめたものを現任教育のプログラムとして試行的に提供し、検証を行う予定である。 検証の場および日程については、昨年度中に設定が出来ている。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
平成25年度には、産業保健師が行うワークファリーコンフリクトケアに関する検証の場を調整することが完了できず、予算の執行が計画通りできなかったため。 平成26年度に、現任者を対象にワークファミリーコンフリクトケアについてまとめたものを提供し、内容の検証を行う計画である。 予算は、冊子の作成、意見の収集および内容分析作業、冊子配布にかかる旅費および送料として、使用する計画である。
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