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2013 Fiscal Year Annual Research Report

日本語を母語としない人による日本語作文過程の分析のためのデータベース

Research Project

Project/Area Number 23520613
Research InstitutionTokyo University of Foreign Studies

Principal Investigator

土屋 順一  東京外国語大学, 留学生日本語教育センター, 准教授 (10262213)

Keywordsキーボード入力 / 誤用分析 / 日本語学習者 / 母語 / 日本語学習歴 / 文法習得
Research Abstract

6月に南山大学総合政策学部に出張して、中国青海省の提携校から来日したチベット族の留学生3名に対する面接調査とキーボード入力調査をおこなった。これは先行研究において、2009年9月に青海省の青海民族大学でおこなった調査の追跡調査である。
7月に大阪のウイグル料理レストランに出張して、イスラム教の断食月の日没後の食事会にあつまった留学生に対する面接調査とキーボード入力調査をおこなった。
7月に東京外国語大学国際日本研究センター『外国語と日本語との対照言語学的研究』第10回研究会において、先行研究から蓄積してきたデータをつかって「留学生による日本語作文入力過程データベースは文法研究につかえるか」と題する研究発表をおこなった。
9月にモンゴル国立大学のシンポジウムで、モンゴル人学習者による日本語キーボード入力の特徴について研究発表をおこなった。
本年度から学内の規程が変更され、申請した予算をつかって研究協力者に従来とおなじように業務を依頼することができなくなった。操作に熟達した協力者を最終年度にあらたに養成することはできず、分析できるデータの量にかなり制約ができ、収集するデータもすくなくせざるをえなくなった。また、予算を全学執行することもできなくなった。それでも、17名のデータ収集と分析をおこない、先行研究から蓄積してきたデータは、795名分、キーボード入力過程データベースは、49575件になった。今後、文法面からの研究の素材として活用できるとかんがえられる。

  • Research Products

    (2 results)

All 2013

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] モンゴル人学習者による日本語キーボード入力の特徴2013

    • Author(s)
      土屋順一
    • Organizer
      モンゴル国立大学国際言語文化学部教員研究会シンポジウム
    • Place of Presentation
      モンゴル国立大学
    • Year and Date
      2013-09-14
  • [Presentation] 留学生による日本語作文入力過程データベースは文法研究につかえるか2013

    • Author(s)
      土屋順一
    • Organizer
      東京外国語大学国際日本研究センター『外国語と日本語との対照言語学的研究』第10回研究会
    • Place of Presentation
      東京外国語大学
    • Year and Date
      2013-07-13

URL: 

Published: 2015-05-28  

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