2013 Fiscal Year Annual Research Report
小中高一貫英語教育推進のための教員養成・教師教育の基準化に関する統合的研究
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23520704
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| Research Institution | Tokai University |
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Principal Investigator |
伊東 弥香 東海大学, 外国語教育センター, 准教授 (20434201)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加納 幹雄 岐阜聖徳学園大学, 教育学部, 教授 (70353381)
金澤 延美 駒沢女子短期大学, 保育科, 教授 (40281555)
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| Keywords | 小中高一貫英語教育 / 教員の資質能力・基準 / 評価ポートフォリオ / 国際情報交換（米国，韓国） |
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| Research Abstract |
本研究の目的は，教職課程履修者用「自己評価ポートフォリオ」試案の検証を通し，小学校英語の指導者に求められる「英語教授力（英語力・指導力）」の「基準化」について提言を行うことである。
1．「教育内容」に関して：①小学校外国語活動（英語）の現状を知るために学会・研究会，授業見学に参加した（JES，JASELE，JASTEC，アレン玉井科研セミナー，多治見市立笠原小学校，品川区立小山台小学校，東海大学付属小学校）。②小中高の連携の現状を知るために小学校・中学校の教員との研修会や懇談会を持った（那覇市内小学校・中学校，多治見市立笠原小学校・中学校）。
2．「教師教育」に関して：①欧州の教員養成・教師教育の現状を知るために「ヨーロッパ言語教師履修生ポートフォリオ（EPOSTL）」に関するワークショップに参加し，EPOSTL開発者や実践者から理論と実践・現状について学んだ（ECML）。②米国の教員養成・教師教育の現状を知るためにカリフォルニア州立大学の教職課程プログラム担当者と面談し，アメリカ応用言語学会の年次大会に参加した（CSUN，AAAL）。③日本における英語教育の動向を知るために言語フォーラムに参加した（玉川大学ELFフォーラム）。
3．「自己評価ポートフォリオ」試案に関して：小学校英語用「評価ポートフォリオ」試案作成のためにパイロット調査を計3回実施－①計28名（教職課程履修者，大学院生，現職小学校教員），②計23名（大学教員，児童英語講師），③計99名（教職課程履修者）－実施した。
4．研究発表に関して：①JASTEC中部支部冬季研究大会（口頭），②駒沢女子短期大学「研究紀要（第47号）」（論文）にて成果発表を行った。
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