2014 Fiscal Year Research-status Report
政治的危機に瀕する『越境文化遺産』の保護と平和活用-国際政治・公共政策研究の貢献
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23530210
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Research Institution | Independent Administrative Institution National Institutes for Cultural Heritage Tokyo National Research Institute for Cultural Properties |
Principal Investigator |
原本 知実 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, その他部局等, 研究員 (20558100)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
星野 俊也 大阪大学, 国際公共政策研究科, 教授 (70304045)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2017-03-31
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Keywords | 文化遺産 / 破壊 / 保護 / 平和構築 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は産休・育児休業のため研究は実施していない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
妊娠期間があり、現地調査を実施することが難しかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度は最終年度であるため、海外調査と研究会を予定している。海外調査は、当初の予定通り、遺産の存在が紛争の争点となっている、イスラエル又はカンボジア・タイのプレアヴィヒアを検討している。 研究会ではこれまで調査した地域の文化遺産に関する報告を中心に、現在注目されているイスラームと文化遺産破壊の問題も視野に入れて議論を行うことを検討している。
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Causes of Carryover |
産休と育児休業のため研究を実施することができなかったため
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
当初の計画で平成26年度に行う予定であった研究計画に従って使用する
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