2012 Fiscal Year Research-status Report
アメリカ・韓国・台湾・中国・日本の消費者行動に及ぼす「敵対心」の影響と課題
Project/Area Number |
23530547
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
朴 正洙 早稲田大学, 商学学術院, 助教 (60507870)
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Keywords | 敵対心 / 消費者エスセントリズム / 原産国イメージ / 消費者行動の多国間分析 |
Research Abstract |
本研究課題の初年度の研究活動は、以下のようであり当初の予定通り遂行された。 アメリカ・韓国・台湾・中国・日本の消費者を対象とする予備調査の調査結果を分析して、本調査の仮説モデルを構築した。その後、各国の消費者を対象にした本調査を実施した。本調査は、各国の消費者を対象にインターネット調査を行った。各国の調査対象地域は、アメリカ(540名)、韓国(360名)、台湾(360名)、中国(540名)、日本(360名)を対象に調査した。調査方法としてはインターネット調査を用いたオンライン調査を実施した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初計画していたように研究が進んでいると評価できる。特に、23年度までの調査結果の一部は『消費者行動の多国間分析‐原産国イメージとブランド戦略‐』として出版した。
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Strategy for Future Research Activity |
本調査の調査結果を様々な側面から分析する。本調査の分析結果を途中過程で、参加している学会の全国大会及び学会の部会で報告する。これらの報告で得られたコメントを参考にして8月からは研究論文を作成する。本調査を基に作成される研究論文は和文だけではなく、英文にも作成して海外の学会誌の投稿も試みる。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
本研究は、日本と日本の主要な輸出相手国4カ国の消費者を対象とする国際比較研究である。そのために、研究費の大半を海外調査費として出費する予定である。
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