2011 Fiscal Year Research-status Report
ネットワーク外部性を考慮した観光消費の波及効果モデルの構築
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23530552
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Research Institution | Nanzan University |
Principal Investigator |
赤壁 弘康 南山大学, 経営学部, 教授 (40192877)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
南川 和充 南山大学, 経営学部, 教授 (10295834)
大北 健一 香川大学, 地域マネジメント研究科, 准教授 (60367513)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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Keywords | フィリピンセブ島における観光消費 |
Research Abstract |
観光消費のネットワーク波及効果モデルの構築に向けて、赤壁はモデルの理論分析と応用である研究成果を査読付き論文"Option Pricing and Hedging under Stochastic Verhulst-Gompertz Equation"(Scientiae Mathematicae Japonicae,International Society for Mathematical Sciences)、「習慣形成型期待効用にもとづいた観光ビジネスの参入意思決定―リアルオプションの観点からのアプローチ―」(『地域創造学研究』奈良県立大学)として2編公刊(公刊予定)し、南川・大北は国際学会the 1st International Conference on Tourism Management and Tourism Related Issues , the European Institute for Advanced Studies in Management (EIASM) において"Shopping Commission in Group Package Tourism: A Two- Sided Market Perspective"を発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
震災の影響のため、研究分担者と共用するために科研費で購入したシミュレーションソフトMathematica 8.0をインストールするためのノートPCの当初予定機種が廃版となって購入できなかった。したがって、シミュレーションに関してはそれほど実績が上がっていない。しかし、それ以外の点では着実に成果を上げている。
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Strategy for Future Research Activity |
シミュレーションソフトをインストールするためのノートPCを購入し、国内で研究する大北とこの資源を共有し、観光消費のネットワーク外部効果計測のシミュレーションを実施する。フィリピンで研究中の南川は、現地でなければ入手困難な資料を収集し、観光消費のネットワーク外部効果モデル構築の基礎資料とする。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
持ち運び可能なノートPCの購入(シミュレーションソフトのインストール用)、国内外の学会における研究報告・参加、関連する研究会での研究報告・参加のための旅費、資料収集費
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Research Products
(3 results)