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2013 Fiscal Year Research-status Report

エコ・カルチャー理論による障害児及び健常児を持った日米家族比較研究

Research Project

Project/Area Number 23530717
Research InstitutionTeikyo Heisei University

Principal Investigator

伊藤 圭子  帝京平成大学, 健康メディカル学部, 教授 (60534435)

Keywords家族研究 / 発達障害 / エコカルチャー
Research Abstract

今年度は、インタビュー調査を主に沖縄件で行った。インタビュー調査は沖縄本島全域で行った。実施地域は、南部地区(那覇市)、中部地区(うるま市、沖縄市)、北部地区(名護市、大宜味村、今帰仁村)。沖縄国際大学のC准教授の協力を得、ペアサポート、発達障害児の親の会、および沖縄国際大学でのリクルート、およびインタビュー調査を行った。さらに、南部地区では発達障害親の会「NPOわくわくの会サポートセンター」の協力で、被験者のリクルートをおこなった。中部地区の発達障害児親の会「ペアサポート」では、インタビュー調査に加え、研究者によるストレス・マネージメント講座を地区のクリニックで開催し、次年度に向けてのリクルート活動も行った。北部地区では大宜味村、名護地区のPTAの協力を得、比較群である健常児の家族のインタビューを行った。また、地区の学校カウンセラーらの協力を得て、発達障害児を持つ家族のインタビューを行った。那覇地区、中部地区では、地域の児童精神科クリニックの協力で、インタビュー調査を実施した。
他の調査予定地域では、引き続き平成26年度のインタビュー調査に向け、リクルート活動を行った。北海道(札幌)発達障害児の親の会、クローバー、エジソンクラブとの協力を要請。結果、親の会からのりクリート協力の承諾を得て、次年度にインタビュー調査を開始する運びとなった。さらに、奈良のポップコーン親の会からの協力を得られることとなり、次年度のインタビュー調査に参加の協力を得た。関西地区のリクルートについては、N大学でのペアレント・トレーニングでのリクルートとインタビュー調査協力の予定がたった。さらに、山陰地区の大学でのペアレント・トレーニングからの協力を得ることもできた。山陰地区は申請時、予定にはなかったが、協力を得たため、関西地区と合せて次年度インタビューを行う予定となった。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

今年度、沖縄地区(本島全域:南部地区、中部地区、北部地区)でのインタビュー調査をほぼ終えることができた。発達障害児をもつ家族(対象群)、健常児を持つ家族(比較群)双方のインタビューを行った。
また、リクルートでも、最終年度に向け、北海道地区、関西地区での調査の目処がたち、さらに当初の予定に加え、山陰地区でのインタビュー調査が可能となった。
リクルート活動が順調に進展し、予定の被験者数を得る見通しがたったため。

Strategy for Future Research Activity

次年度は引き続きインタビュー調査を行い、予定の被験者数(対象群、比較群共)に達する予定である。
昨年度件当していた、インタビュー調査に際しての助手(臨床心理士)を雇う件は、インタビューが順調に進んでいることから、必要がない見通しである。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

引き続きインタビュー調査を行うため。
旅費及び謝金。必要に応じた実質経費。

URL: 

Published: 2015-05-28  

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