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2012 Fiscal Year Research-status Report

日本の大学歯学部(歯科大学)での歯科英語教育におけるコアカリキュラムの開発

Research Project

Project/Area Number 23531201
Research InstitutionOkayama University

Principal Investigator

RODIS Omar  岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (50457199)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 松村 誠士  岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (00173881)
假谷 直之  岡山大学, 大学病院, 助教 (80177625)
西村 美智子  岡山大学, 大学病院, 助教 (20172702)
KeywordsDental English / 歯学英語 / 歯科英語 / Curriculum Development / Core Curriculum
Research Abstract

これまでに我々が主催した2回のディスカッションフォーラム(岡山(第一回),東京(第二回)は,参加者にさまざまな専門的背景とキャリアを持った教育者や研究者を迎え,コア・カリキュラムの開発に関して大変有意義な討論がなされ,それに関する一定の方向性が見いだされました。特に第二回目のフォーラムにおけるハイライトは,スピーカーと参加者での意見の交換に基づいて医学英語教育の現状などを参考にして参加者全員の合意のもとコア・カリキュラムの立案がなされたということです。
東京医科歯科大学で開催された2回目の会議の午前中のセッションにおいては,東京医科大学において医学英語を展開した経験をもつ4人の招待演者が,彼らの経験について講演を行いました。最初の演者は,医学英語の教育のためのプログラム開発において40年以上の経験をもつ,J・パトリック・バロン教授で,彼は「日本におけるEMP教育の発達:過去,現在,未来」と題して講演しました。 次に,チエリ野田さんが「東京医科大学のEMPコアカリキュラムの発達:その適切な作成について」そしてアヤ・ワタナベさんが「東京医科大学のEMPカリキュラムの発達:医療インタビューの構成の取り入れ」と題した講演を行い,最後にエドワード・バローガ教授の「技術的な編集と文書によって促進される英語出版物の医学研究結果の伝達」の講演を行いました。午後のセッションは、コアカリキュラムの内容を確定させる討議フォーラムとワークショップになりました。
その結果,導き出されたこのカリキュラムは,学生に対して歯科の領域の英語に関するモチベーションの重要性を教えたり,歯科学生が国内および国際的な両方の雰囲気の世界において有能な歯科医師になるための準備においてすべての重要な事項をカバーしたものとなりました。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

これまでに我々が主催した2回のディスカッションフォーラム(岡山(第一回),東京(第二回)は,参加者にさまざまな専門的背景とキャリアを持った教育者や研究者を迎え,コア・カリキュラムの開発に関して大変有意義な討論がなされ,それに関する一定の方向性が見いだされました。特に第二回目のフォーラムにおけるハイライトは,スピーカーと参加者での意見の交換に基づいて医学英語教育の現状などを参考にして参加者全員の合意のもとコア・カリキュラムの立案がなされたということです。
その結果,導き出されたこのカリキュラムは,学生に対して歯科の領域の英語に関するモチベーションの重要性を教えたり,歯科学生が国内および国際的な両方の雰囲気の世界において有能な歯科医師になるための準備においてすべての重要な事項をカバーしたものとなりました。

Strategy for Future Research Activity

これまでに我々が主催した2回のディスカッションフォーラム(岡山(第一回),東京(第二回)は,参加者にさまざまな専門的背景とキャリアを持った教育者や研究者を迎え,コア・カリキュラムの開発に関して大変有意義な討論がなされ,それに関する一定の方向性が見いだされました。
今後は,これまでに得られた知見をまとめて学会発表を行い,論文として学会誌に報告する。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

予定よりも安く物品を購入できたため残額が生じた。平成25年度は,研究成果をまとめるための事務用品,学会発表の旅費,学会誌への投稿費用などに研究費を使用する計画である。

  • Research Products

    (2 results)

All 2012

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] A Culturally-rooted Approach to Teaching English to Japanese Students Using the Student-Teacher Shuttle Card.2012

    • Author(s)
      Omar Rodis, Naoyuki Kariya, Michiko Nishimura, Toshiko Yoshida, Yoshihide Okazaki, Sagiri Ogata, Yukie Nakai
    • Organizer
      11TH Annual Worldwide Forum on Education and culture
    • Place of Presentation
      イタリア共和国・ローマ
    • Year and Date
      20121128-20121130
  • [Presentation] The Use of the Japanese ‘Daifukucho’ for Teacher Development and Course Improvement.2012

    • Author(s)
      Naoyuki Kariya, Michiko Nishimura, Omar Rodis
    • Organizer
      11TH Annual Worldwide Forum on Education and culture
    • Place of Presentation
      イタリア共和国・ローマ
    • Year and Date
      20121128-20121130

URL: 

Published: 2014-07-24  

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