2014 Fiscal Year Research-status Report
国内のカシノナガキクイムシに見られる遺伝的系統の簡易判別法の開発
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23580219
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Research Institution | Forestry and Forest Products Research Institute |
Principal Investigator |
濱口 京子 独立行政法人森林総合研究所, 関西支所, 主任研究員 (60343795)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
後藤 秀章 独立行政法人森林総合研究所, 九州支所, 主任研究員 (10353682)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | ナラ枯れ / 地域変異 / カシノナガキクイムシ / 系統識別 |
Outline of Annual Research Achievements |
育児休業にともなう研究中断のため、実績なし。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在は研究中断中であるが、中断時までほぼ計画通り進捗しており、研究再開後も予定通り研究計画を完了できる見込みである。
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Strategy for Future Research Activity |
補助事業期間延長により、平成29年4月1日研究再開予定である。再開後は未完了であった野外実験データの整理・解析を完了し、カシノナガキクイムシの簡便かつ有効な採取・保存法を選出する。さらに平成26年度に行う予定であった系統識別法の有効性・簡便性の検証を当初の計画に沿って行う。
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Causes of Carryover |
研究中断による研究計画の変更により、平成25年度に生じた残額である。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
研究再開後、当該年度の経費とあわせデータ整理および解析のための物品費として使用する。
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