2011 Fiscal Year Research-status Report
甘味および旨味受容体の諸臓器における発現と機能、特に肥満・糖尿病との関連において
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23580409
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Research Institution | Kitasato University |
Principal Investigator |
谷口 和美 北里大学, 獣医学部, 准教授 (00171843)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井上 裕康 奈良女子大学, 生活環境学部, 教授 (40183743)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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Keywords | 味覚 / 機能形態学 |
Research Abstract |
味覚の受容体についての研究を順調にすすめており、科研費を用いた研究成果として、以下の3学会で発表した。(1)味蕾の細胞のアポトーシス、日本解剖学会第57回東北・北海道連合支部学術集会(盛岡)、2011/09/10(2)加齢による味覚感受性の低下とその形態学的根拠 、第152回日本獣医学会学術集会(大阪)、2011/09/20(3)脳における味覚受容体T1Rファミリーの発現について、第153回日本獣医学会(大宮)、2012/03/28
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
主として研究環境がうまく整っていないことによるものだが、科研費以外の学外との共同研究は順調にすすみ、5報の共著論文として発表したが、このためにも、相応の時間を有した。
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Strategy for Future Research Activity |
計画どおり進める予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
平成23年度未使用で残った研究費を加え、平成24年度の予算も、主として消耗品代として使用予定である。
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