2012 Fiscal Year Research-status Report
特殊光内視鏡と分子イメージング内視鏡による潰瘍性大腸炎合併癌サーベイランスの検討
Project/Area Number |
23591022
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Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
渡辺 憲治 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70382041)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山上 博一 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80423888)
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Keywords | サーベイランス内視鏡 / 潰瘍性大腸炎 |
Research Abstract |
1)現在までのNBI,AFIサーベイランス内視鏡のデータを基に、論文を作成中である。 2)下記の業績を残した。 潰瘍性大腸炎サーベイランスにおけるTri-modal Image-enhanced Endoscopyの有用性 消化器内視鏡 2012;2(12):1875-1879. IBDにおける画像強調観察(IEE)の有用性と将来展望 IBD Research 2012;6(2):102-106 3)厚生労働省難治性炎症性腸管障害班会議(渡辺班)の潰瘍性大腸炎サーベイランス内視鏡プロジェクトの国内多施設共同研究において、全国2位の症例数をエントリーし、海外へ向けてのサーベイランス内視鏡のエビデンス創出に寄与した。 4)昨秋にNBI新システムが発売されたのを機に、NBI新システムと色素内視鏡の比較試験を行うこととし、東京慈恵会医科大学、広島大学とプロトコールを作成中である。病理診断は新潟大学、県立広島大学の協力を得、研究責任者に就任した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
これまでの実績からNBI,AFI内視鏡によるサーベイランス内視鏡の第一人者として認知され、東京慈恵会医科大学、広島大学、新潟大学との新NBIシステムによる多施設共同前向き研究の責任者に就任できた。
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Strategy for Future Research Activity |
1)AFIのデータの論文化 2)NBI新システムによるサーベイランス内視鏡の国内多施設共同前向き研究を開始する。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
1)米国やアジアの該当分野研究者との交流、意見交換 2)国内主要学会での発表 3)論文投稿
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Research Products
(3 results)
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[Journal Article] 潰瘍性大腸炎サーベイランスにおけるTri-modal Image-enhanced Endoscopyの有用性2012
Author(s)
渡辺 憲治, 松本 紘子, 鋳谷 成弘, 新藤 正喜, 塚原 卓矢, 萩原 良恵, 森本 謙一, 野口 篤志, 永見 康明, 杉森 聖司, 鎌田 紀子, 十河 光栄, 谷川 徹也, 山上 博一, 他
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Journal Title
消化器内視鏡
Volume: 12
Pages: 1875-1879
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