2011 Fiscal Year Research-status Report
日本都市部循環器疾患多次元コホートデータベースの開発と有用性に関する検討
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23591073
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Research Institution | The Cardiovascular Institute |
Principal Investigator |
山下 武志 (財)心臓血管研究所, その他部局等, 研究員 (20302721)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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Keywords | コホート研究 / 心不全 / 冠動脈疾患 / 不整脈 / データベース |
Research Abstract |
病院コホート型データベースの三次元化に伴い、データベースに入力する項目の整理を行い、新規のデータベース入力票を作成し、2011年度初診患者より順次新規データベース入力票に沿ったデータ集積を行った。データベースソフトについては現在も二次元データベースで行っており、円滑なデータベースソフトの以降を考慮しながら、ソフトのプロトタイプを作成し、現在もその修正や改善を行っている。Shinken Database自体については約15000例を超える患者が登録されており、すべての循環器領域にわたる解析を続行し、2011年度日本循環器学会では計35演題が発表された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
データベースソフトの開発に向けて、プロトタイプの作成、ならびにそれに沿ったデータ集積がなされており、次年度より新規ソフトによるデータベース作成が可能となりつつあるため。
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Strategy for Future Research Activity |
当初の予定通り、次年度から三次元データベースが稼働する。それと同時に、従来の二次元データベースを用いた解析は順調に行われており、最終年度には3次元データベースと2次元データベースの解析結果の比較が行える予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
次年度は三次元データベースソフトの完成に用い、最終年度はデータベースソフトの修正ならびに本研究の総括に用いる予定である。
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