2013 Fiscal Year Annual Research Report
3T高磁場MRIによるASL手法を基礎とする非侵襲的機能画像の開発と臨床応用
Project/Area Number |
23591757
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Research Institution | University of Fukui |
Principal Investigator |
木村 浩彦 福井大学, 医学部, 教授 (10242596)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山元 龍哉 福井大学, 医学部, 助教 (70406073)
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Keywords | ASL / MRI / 脳血流 / 脳血管障害 |
Research Abstract |
課題は、ASL血流画像の改善とASL手法を基礎に新たな非侵襲的機能画像の開発を行うものである。H25年度に導入された新たなMRシーケンスにて、到達時間、vascular crush(DWI)の調整やパラメタの確認を行ってきた。long labelのASL血流画像の到達時間マッピングの再現性のデータ収集を正常人対象に行った(N=10)。また、ASLシーケンスを基本ととして、微小血管内由来の信号を低減したASLデータを正常人を対象に収集(N=4)しモデル解析を行っている。 MRI装置メーカーとの共同研究契約もかわされ、中期12ヶ月のレポートもなされた。共同研究に向けてのプロトコル、臨床研究についての学内倫理委員会の許可をえた。さらに、これまでのデータによりASL血流画像の臨床応用についての、総説、症例報告を行い、国際学会でも報告した。
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[Journal Article] Detection of preclinically latent hyperperfusion due to stroke-like episodes by arterial spin-labeling perfusion MRI in MELAS patients.2013
Author(s)
Masamichi Ikawa, Makoto Yoneda, Tomoko Muramatsu, Akiko Matsunaga, Tetsuya Tsujikawa, Tatsuya Yamamoto, Nobuyuki Kosaka, Kazuyuki Kinoshita, Osamu Yamamura, Tadanori Hamano, Yasunari Nakamoto, Hirohiko Kimura
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Journal Title
Mitochondrion
Volume: 13(6)
Pages: 676-680
DOI
Peer Reviewed
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[Presentation] 3T-MRIを用いたArterial spin labeling(ASL)法による定量的脳血流評価の検討2013
Author(s)
磯﨑 誠, 多田 愛弓, 木戸口 正宗, 荒井 大志, 根石 拡行, 橋本 智哉, 有島 英孝, 小寺 俊昭, 北井 隆平, 木村 浩彦, 菊田 健一郎
Organizer
第72回日本脳神経外科学会総会
Place of Presentation
パシフィコ横浜(横浜市)
Year and Date
20131016-20131018
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[Presentation] 3T-MRIを用いたASL(Arterial Spin Labeling)法によるCEA術前後の脳血流評価2013
Author(s)
多田 愛弓, 磯﨑 誠, 木戸口 正宗, 荒井 大志, 根石 拡行, 橋本 智哉, 有島 英孝, 小寺 俊昭, 北井 隆平, 木村 浩彦, 菊田 健一郎
Organizer
第72回日本脳神経外科学会総会
Place of Presentation
パシフィコ横浜(横浜市)
Year and Date
20131016-20131018
Invited
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