2012 Fiscal Year Research-status Report
IVIM-MR画像を用いた腹部臓器の機能診断および腫瘤の質的診断
Project/Area Number |
23591758
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Research Institution | Gifu University |
Principal Investigator |
渡邊 春夫 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (30456529)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
兼松 雅之 岐阜大学, 医学部附属病院, 准教授 (40252134)
五島 聡 岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (90402205)
近藤 浩史 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (20324311)
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Keywords | IVIM / 機能診断 / 良悪性診断 |
Research Abstract |
前年度にIntravoxel incoherent motion(IVIM)MR画像を用いて肝結節のD,D*およびf値を計測し,肝結節の良悪性診断および質的診断に対する有用性を検討したところ,肝結節の平均DおよびD*値は良悪性の診断に有用である可能性が示唆された.学会発表でのデータを元に,海外雑誌への投稿中である. 骨盤内臓器,特に子宮筋腫に対する検討を試みたが,各種パラメータの最適化が必要と考えられたため,調整中である.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
実施症例の中で,病理組織学的な診断が得られないこと,また骨盤内組織への適応については最適なプロトコールの模索や解析ソフトウェアの開発が必要である.
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Strategy for Future Research Activity |
さらに症例を蓄積し,検討および適応可能な症例を模索する.IVIM画像のパラメータの最適化を行う.
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
解析ソフトウェアの開発・改善に要する場合がある.また研究成果の発表や情報交換などのための旅費が必要になることもある.
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