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2011 Fiscal Year Annual Research Report

ヒトバソヒビンの新たな抗血管新生薬、血管新生マーカーの研究

Research Project

Project/Area Number 23591888
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

玉城 研太朗  東北大学, 病院, 医員 (20569470)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 大内 憲明  東北大学, 病院, 教授 (90203710)
石田 孝宣  東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (00292318)
甘利 正和  東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (50400312)
Project Period (FY) 2011-04-28 – 2012-03-31
Keywordsバソヒビン / 抗血管新生作用 / 血管新生マーカー / 分子標的治療
Research Abstract

Vasohibinは血管新生におけるネガティブフィードバック作用を呈する傍ら、血管新生に関するsurrogate markerとなりうることが、過去の我々の研究にて証明され、論文発表されたが、未だ多くの部分でその生物学的動態は不明である。まず我々はVasohibinの乳腺疾患における生物学的病態、病理組織学的発現を検討するために、過去の乳腺病理組織検体約500例を対象にVasohibinの免疫組織化学染色を行い、また血管新生関連因子に関しても、乳腺組織における発現を検討した。免疫染色はほぼ終了しており、生物学的動態に関しては、現在データの集積および解析が終了した。
データの解析ではVasohibin発現と関連の深いcarcinoma cell proliferatingのsurrogate markerのKi-67の乳腺疾患に関する発現の解析を行い、現在Breast Cancer Research and Treatment誌に論文投稿した。
BevacizumabやSunitinibなどのanti-angiogenic therapyに関するsurrogate markerとしてVasohibinの研究では、現在に乳癌化学療法症例におけるVasohibin発現乳癌症例のchemosensitivityとの相関の解析が終了した。

URL: 

Published: 2013-06-26  

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