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2011 Fiscal Year Research-status Report

ヌクレオフォスミン(NPM)の解析による肝細胞癌発癌機構及びその治療法の解明

Research Project

Project/Area Number 23591998
Research InstitutionSt. Marianna University School of Medicine

Principal Investigator

榎本 武治  聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (70350626)

Project Period (FY) 2011-04-28 – 2014-03-31
Keywords国際情報交流
Research Abstract

1.癌細胞由来の培養細胞株においてNPMを強制的に発現抑制下に,HBxの局在について観察する.2.変異型NPMをコントロールすることに肝癌標的治療の可能性があると考え,HBxペプタイドを作成しNPMにおける機能抑制を検討する. 3.in vivoにて肝癌発癌マウスを用いたNPMの強制発現抑制下においてHBxの機能解析を行う.特に平成23年度においては,1.癌細胞由来の培養細胞株においてNPMを強制的に発現抑制下に,HBxの局在について観察する.(滅菌キャビネット,ヒト細胞用CO2インキュベーター,ローテーター,Custom Select siRNA Synthesis (Ambion),各種抗体,共焦点レーザースキャン顕微鏡(LCM510))2.Crm1複合体に対して特異的に陰性の作用を示すleptomicin Bの投与下に,NPMとHBxの関連を見るため,in vitroで共発現させたこの二つの蛋白質を検討する.(サーマルサイクラー,大腸菌用回転式振盪培養装置,アガロース用電気泳動槽,DNAオートシークエンサー,滅菌キャビネット,ヒト細胞用CO2インキュベーター,ローテーター,PAGE用電気泳動槽,In vitro translation kit(アマシャム)サーマルサイクラー,大腸菌用回転式振盪培養装置,アガロース用電気泳動槽,DNAオートシークエンサー,滅菌キャビネット,ヒト細胞用CO2インキュベーター,ローテーター,PAGE用電気泳動槽Western用セミドライトランスファー,各種抗体)NPMの発現抑制を行うにあたり,条件設定を調整している段階である.次の実験にはこの実験結果が必要であり,現在も調整を続けている.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

NPMの発現抑制を行うにあたり,条件設定を調整している段階である.次の研究にはこの実験結果の解析が必要であり,現在も早急に調整を続けている.

Strategy for Future Research Activity

平成24年度として変異型NPMをコントロールすることに肝癌標的治療の可能性があると考え,HBxペプタイドを作成しNPMにおける機能抑制を検討する.NPM及び上記した点変異型NPMを用いてHBxペプタイドとミックスした上で,In vitro translation kitにて解析を行う.(サーマルサイクラー,大腸菌用回転式振盪培養装置,アガロース用電気泳動槽,DNAオートシークエンサー,滅菌キャビネット,ヒト細胞用CO2インキュベーター,ローテーター,PAGE用電気泳動槽,In vitro translation kit(アマシャム))の研究を行う予定である.

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

平成23年度の研究を早期に終了させて,平成24年度に予定している研究を開始したいと考えております.変異型NPMをコントロールすることに肝癌標的治療の可能性があると考え,HBxペプタイドを作成しNPMにおける機能抑制を検討する.NPM及び上記した点変異型NPMを用いてHBxペプタイドとミックスした上で,In vitro translation kitにて解析を行う.(サーマルサイクラー,大腸菌用回転式振盪培養装置,アガロース用電気泳動槽,DNAオートシークエンサー,滅菌キャビネット,ヒト細胞用CO2インキュベーター,ローテーター,PAGE用電気泳動槽,In vitro translation kit(アマシャム))を行うために研究費を使用する予定である.

URL: 

Published: 2013-07-10  

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