2013 Fiscal Year Annual Research Report
ヌクレオフォスミン(NPM)の解析による肝細胞癌発癌機構及びその治療法の解明
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23591998
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Research Institution | St. Marianna University School of Medicine |
Principal Investigator |
榎本 武治 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (70350626)
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Keywords | NPM / HBx |
Research Abstract |
Forguesらによって、2001年にJ Biol Chem. 2001 Jun 22. 276(25):22797-803に報告されたHBxadrを用いて研究を開始した(GenBank: AY123041.1)。GFP強制発現可能なベクターに導入されたHBxを核内に確認したと同時に、ウェスタンブロッティング法を用いても蛋白発現を確認することが出来た。その後申請書類に準じて研究を予定したが、その後の2012年にGengらによって報告された論文(Proc Natl Acad Sci U S A. 2012 Nov 6;109(45):18471-6. doi: 10.1073/pnas.1204668109. Epub 2012 Oct 22.)によればadr型のHBxの発現に関しては亜型と判断した。Addgene社よりpcDNA3.1FlagHBxを購入し使用することとした。蛋白発現を確認するため行ったウェスタンブロッティング法を用いて発現を確認することが出来た。変異体作成のため行ったマッピングにて、この発現物質にはflag並びにHBx両方にメサオニン(atg)が付加されていた。タカラ社のSite-directed mutagenesis kitを使用してflagHBxMGF5’-T GAC AAG ATG GCT GCT AGG CTG TAC TGC-3’並びにflagHBxMGR3’-TTC CTA CTG CTA CTG TTC TAC CGA CGA TC-5’と作成した。蛋白発現を確認するため行ったウェスタンブロッティング法を用いて発現を確認することが出来たが、IF法を用いた局在を確認するために行うも発現を確認できなかった。
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