2011 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
23592000
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Research Institution | Kinki University |
Principal Investigator |
石川 原 近畿大学, 医学部, 講師 (90309302)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
奥野 清隆 近畿大学, 医学部, 教授 (30169239)
竹山 宜典 近畿大学, 医学部, 教授 (70263374)
中居 卓也 近畿大学, 医学部, 准教授 (60227725)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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Keywords | アメリカ / ヨーロッパ |
Research Abstract |
本臨床試験は、ゲノム包括的解析により発見された肝癌に高頻度に発現し、正常組織にはほとんど発現していない新規腫瘍抗原であるWDRPUH、FOXM1、MELK、HJURP由来HLA-A*2402拘束性エピトープペプチドとアジュバントを用いるペプチドワクチンカクテル療法である。肝癌に対して、副作用がなく臨床的有用性を上げることを目指した新規治療法を確立するための第I/II相臨床試験である。当研究の対象となる肝癌患者2名に、ワクチン治療を行った。2例とも有害事象を認め無かった。また、1例において転移巣が縮小する効果があり、抗腫瘍効果と判定した。更に症例を積み重ね、安全性と有効性について検証する
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
安全性試験を主目的としているため、当研究にエントリーできるのは、直らない進行肝癌患者である。安全性試験のため、ある程度の全身状態が保たれていることも、条件となり、適応となる患者が少ない。
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Strategy for Future Research Activity |
出来るだけ、当研究の活動について広報活動を行い、エントリー患者を増やす予定です。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
エントリーが増えれば、今年度同様にワクチン治療に必要とするモンタナイドを購入する予定です。
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